アーカイブ | 2016年11月17日

税務署と青色申告会が共催の記帳説明会に行きました

「個人の白色申告者の方で事業や不動産貸付等を行う全ての方は、平成26年1月から記帳と帳簿書類の保存が必要とされています。」という書き出しで、税務署から記帳説明会の案内が送られてきました。私は今回初めてですし、参加することにしました。

説明会は2時間です。物腰の柔らかい感じの税務署の男性が、「記帳はある程度簿記の知識がないとなかなか最初は難しく、今回の説明会で細かいところまでお話することができないことをご了承下さい。」というようなことを始めに言いました。

で、始まったのですが、初心者向けではありませんでした。

スポンサーリンク

白色申告ではなく、青色申告にすることのメリットが、

  1. 最大65万円の控除を受けることができる(青色申告特別控除)
  2. 同一生計の家族で、事業に従事している人に支払った給与を必要経費にできる(青色事業専従者給与)
  3. 赤字を繰り越して翌年以後の黒字と相殺できる(純損失の繰越控除)

と説明した上で青色申告を勧めましたが、65万円の控除が受けられる複式簿記についてはほとんど割愛。会計ソフトを利用する人がほとんどです、ということで、主な勘定項目の表はもらいましたが、勘定項目とはなんぞやという説明はほとんど無し、全ての取引を貸方と借方の両方に記入するとして例は挙げたものの、貸方と借方の説明はほとんど無し。「とにかく何度かご自分でやってみないとわからないでしょうが、ご自身の取引での記帳パターンが必ずあるのでそれを覚えて下さい」だそうで、やってみてわからなかったら税務署に来てほしいとのこと。

確かにやってみないとわからないでしょうが、完全に初心者向けとしては向かない説明会でした。最後に青色申告会というものの紹介で、そこでは記帳指導や相談、決算の指導もしてくれるとのことでした。

まあ、やっぱりソフト利用することがベストかなあという結論に達しました。

私はMFクラウド確定申告を使っています。無料プランです。まだ確定申告のための作業は本格的にしていませんが、日々の入出金を入力していけば、確定申告に必要な書類を自動で作成してくれるというので、コツコツ入力しています。簿記のわからない私でも簡単に入力できるようになっていておすすめです。使い始めの時のレポートが、メニュー>個人事業主として>複式簿記はわからないけどMFクラウド確定申告で青色申告に挑戦でまとめてあるので、興味のある方はよかったらご覧ください。

とは言え、少しは勉強しようと思うので、説明会で配られた記帳の例題をやってみるつもりです。