スターウォーズの人気キャラクター・ハン・ソロの若き日を描いた映画を見てきました!
娘はそれほど興味がないらしく、夫は余裕がないみたいで、私と息子だけです。字幕ではなく吹き替え版にしました。
ハン・ソロと言えばハリソン・フォードであり、ハリソンでなければしっくり来ないファンもいるのでしょうが、なかなか良かったですよ。当然ハリソンとは別であって違うのですが、それほど違和感なく楽しめました(^^)
(以下ネタバレ)
ハン・ソロのソロという名前、本名ではないんですね。まあ、ハンも親ではない誰かにつけられたのかもしれませんが、ソロは帝国アカデミーの受付?のひとが、親のいないひとりで生きてきた青年・ハンにつけた苗字なんですね。
そしてこの映画はチューバッカとの出会いも描かれています。あんな風に出会ったんだ?最初からピンチだったんですね。だけど最高の相棒になります。「チューイ!」とあだ名をつけたハン。なんだかその時、カイロ・レンに刺されて落ちていくハンを見て、大声で叫ぶチューイを思い出しました。
そして悪友ランド。悪党だけど、カーボン凍結されたハンソロの代わりにチューイとミレニアムファルコン捜査してましたよね。まあ今回はハンたちを置き去りにして飛んでったけど(笑)その時のハンが面白かった(≧▽≦)でも、ドロイド・L3のために銃声が飛び交う中走っていって、(それを見捨てないハンがいて)L3を抱いて泣くランドをみたら、ひどい世の中で悪いこともしないと生き延びることができなかったハンやランドだけど、本当はいい男たちなんだなと思いました。
今回のヒロイン・キーラ。ハンとおそらくはお互い昔と変わらず大事に思いあってるに違いないけど、最終的に組織からは逃げられなかった彼女。そしてラストに登場したボスはダース・モール!なんで生きてる?確かにあなたは強くてクワイ・ガン・ジンを倒したけど、その弟子の若いオビ・ワン・ケノービに体真っ二つに切られて高いところから落ちてったじゃないか!!映画を見た後で調べたのですが、スピンオフ・外伝が小説やアニメなど数々出ているスターウォーズは、その後のダース・モールも書いていて、体を真っ二つにされながらも別の体を手に入れて生き延びたダース・モールは弟と手を組んで暗躍し、幼いルークを遠くで見守るオビ・ワン・ケノービに復讐しにいくんだとか。でも結局オビ・ワン・ケノービに改めて倒されるんですって。だから今回のダース・モールは、生き延びてしばらくたったあとのダース・モールなんですね。日本にいたら、すべてのスターウォーズの物語を手に入れるのは難しいでしょうけど、読んでみたいですね、全部。・・・英語できないから無理か。
そこでキーラに関して、世界中の人たちの中での多くある推測。彼女こそレイの母親じゃないか説。おー!!そうかも。キーラはハンを倒せるほど強い。そしてボスはダース・モール。だとすれば、もしかしたらフォースの力を持っていて、シス側に行ってしまうのでは?そこで娘のレイは遠ざけようとして別れた(捨てた)のでは?という説。おそらく父親はハンじゃないですけどね。そういう関係ではなかったですから。でも、かつての恋人同士のハンの息子・カイロ・レンと、キーラの娘・レイがことあるごとに繋がりそうになるのもわかる気がします。
そしてなんでも、レイのキャラクターをデザインした最初は、名前がレイじゃなくてキラだったらしいんですよね。そういうことも、キーラが母親説の元になっているそうです。
ハン・ソロにひとを信じるなと教えたベケット。最後はハンを裏切って、ハンに打たれて死んでしまいます。「ヴァラコードが習いたかったんだ」というベケットに、「わかってる」と言って彼を抱くハン。最後、スタッフロールを見ながら、息子は「習わせてあげたかったなあ」と言って泣いていました。うちの息子、小さいころから、映画を見てギャハハと大笑い、ワンワンと大泣き、という子でしたが、今回はグスッと泣いていました。だんだんお兄ちゃんになるけど、感動屋さんなんですよね(#^.^#)
さて次回新作スターウォーズが楽しみです!
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