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冬と春に手作りしたもの

手作りの犬のベスト 手作り
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HP更新をしていなかった間に、ちょこちょこと手作りしたものたちを自己満足ながらUP。愛犬のベストと私のルームシューズ、マスクです。新型コロナウイルス感染防止で手作りマスクが作られるようになって、ミシンを購入する人も増えているようですね。お裁縫が嫌いな人も多いですが、やりだすとなかなか楽しいものです。

愛犬ベスのベスト

ベスのベストってダジャレみたいな見出しになりました。

もともと私は犬に服を着せるというのには抵抗があり、そんなのは飼い主の自己満足で犬たちは迷惑がっているのではないかと思っていました。しかし、現在18歳になるベスは、確かに寒そうにガタガタふるえることが増え、白髪混じりの体毛も薄くなってきているようです。シニア犬のためのガイドブックを読むと、やはりシニアになると寒さ暑さに弱くなり、服を着せて散歩することをおすすめしていました。商品の宣伝もあるかもしれませんが、実際寒そうなベスを見ると必要なのかなと思えました。

始めは市販品を購入したのですが、割と大きいサイズのベスが着られる服は種類が少なく、濃いブルーのベストを買いました。しかし、女の子(おばあちゃん)なのに「ぼく」と声をかけられることも多く、こんどはもう少しかわいい服を着せたくなりました。また、歳とともに痩せてきたのでブカブカになってきたというのもあり、新しい服を手作りすることにしました。

市販のベストを新聞紙にあてて型紙を作る

まず、購入済みの濃いブルーのベストを新聞紙にのせて型紙を作りました。背中側がジッパーになっているので、後ろ身頃を左右反転して1枚ずつ、前身頃を布の「わ」を中心として線対象になるように1枚作ります。ベスが痩せた分、少し細身にしました。

使わないフリースのひざ掛けを利用

使った布はフリースのひざ掛けです。タオル地はループに爪がひっかかるので避けた方がいいらしく、なるべく費用を抑える意味からも使っていないフリースで。

そのフリースは白なのですが、端の始末は薄い紫のパイピングがされていたので、そのパイピングをそのまま利用できるように、後ろ身頃の中心部、ジッパーのつく部分をパイピングに沿って型紙をあてて裁断しました。布の「みみ」を利用するのと同じ要領です。端の始末がいらなくなるのと、紫の色を利用できるのをねらいました。

購入したものはジッパーとバイヤステープ

新たに買ったのは、背中の長さに合うジッパーと、ピンクのバイヤステープです。

前身頃と後ろ身頃の脇と肩を縫い合わせ、後ろ身頃の中心、フリースのパイピングを残した部分にジッパーを縫いつけます。そして、袖ぐりと襟ぐりをバイヤステープでくるみました。また、すその部分もバイヤステープでくるみます。これでいちおう出来上がりですが、家にあったピンクのフェルトでベスの足跡を模したアップリケをつけました。それと一粒ピンクのビーズも、ベスの親指(?)にあたる位置につけました。

夫がこのベストをベスに着させて散歩していたら、近所の女の子たちがかわいいと言ってくれたらしく、もう男の子と言われないしベスも少しは寒くなくなったならうれしいです。

余り布利用のルームシューズ

昔買った本を見ながら、かかとをつぶして履くバブーシュタイプのルームシューズを作りました。参照した本は古くて中古しか残っていないようですが、雄鶏社の「自分で作るルームシューズ」青木恵理子さん著の本です。

いちおうこの本の中ではレッスン用として紹介されているタイプのルームシューズです。大きく分けると、甲の部分とかかとの部分、内底と外底のパーツになっていて、立体的に縫い合わせていきます。本当は、キルト芯を間に入れて縫うのですが、私は昔子どもたちの幼稚園グッズを作った時の余りのキルティング生地を使いました。それと、着古したジーンズの生地と、服を作った時の余り布を合わせたので、材料費はゼロです。

始めは調子よく縫っていましたが、だんだん厚くなってくると、重ねてつま先部分をかがったりするのがちょっと手間でした。作り方としては簡単かもしれません。ただ、かかと部分に使う布は丈夫なものを選んだ方が良かったと後悔しました。このワンシーズンですでにかかとが擦り切れてしまったので(^^;

2010年版で、同じく青木理恵子さんが名を連ねている著書で、縫うだけではなく編むルームシューズも紹介している本もありました。

マスクもいくつか手作り

新型コロナウイルス感染防止で使い捨てマスクが手に入らなくなり、手作りマスクが広まって、多くのサイトで作り方の動画や型紙がアップされましたね。新聞や学校からのプリントなどにも載っていたので、何パターンか作ってみました。

鼻のワイヤーは、100均にある袋の口を縛る時に使うメタリックタイです。ねじってとめる、よくパンの袋をとめたりするのにも使われているあれです。夫はヒダタイプが良かったみたいです。あごの方まで大きく覆えますし。作るのが簡単なのはキッチンペーパーですね。折りたたんで、ただサージカルテープでとめるだけですから。マスキングテープでとめてる動画もありました。お裁縫が苦手な人でもOKです。再利用はしにくいかもしれませんが。

布タイプのものは、いらなくなったシャツを切って作りました。キッチンペーパーは、洗って数回利用できるタイプのものなので、わりと肌あたりが柔らかく、子どもたちは付け心地が1番いいと言っていました。

手作りは楽しい

最近はなんでも既製品が安く手に入るので、手作りするまでもないと考える人も多いと思いますが、手作りの過程が楽しい人にはおもしろい作業です。しかも家で余っているものの利用や、いらないもののリサイクルならタダですし。実は娘も家庭科の宿題として、いらなくなったシャツでマスクを作りましたが、やっぱりお裁縫は嫌いだそうです(^^;

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