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【Lancers】ランサーズで認定ランサーになっても収入はおこづかいレベル

ライター仕事中 個人事業
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クラウドソーシングサービス・ランサーズに登録して、ライティング案件を受注し1年経った時、「認定ランサー」として認めてもらえた私。素直に喜んでいたのですが、その収入はどのくらいだったのか、改めて振り返ってみました。

ランサーズ・認定ランサーの条件とは

ランサーズに登録したのは2018年3月。同じ頃、別の大手クラウドソーシングサービス・クラウドワークスにも登録し、そのふたつでライティング案件をメインで受注していました。その一年後のランサーズでの審査で、2019年4月より「認定ランサー」になりました。その時のことは以下の記事を参照してください。

上記の記事でも紹介しましたが、ランサーズの認定ランサーになる基準というものが公開されています。

認定ランサーの認定基準

獲得報酬額: 各カテゴリの上位20%

クライアントからの評価: 4.8以上

プロジェクト完了率: 90%以上

タスク承認率: 90%以上

24時間以内のメッセージ返信率: 80%以上

ランサーズへのログイン: 最終ログインが1ヶ月以内

各種認証やプロフィールの登録: 後述の項目が認証済み・登録済み

※過去1年間の実績をもとに毎月審査を実施しております。

https://www.lancers.jp/faq/l1005/328

「※過去1年間の実績をもとに毎月審査を実施しております。」とあるので、私は登録してすぐの1年間で認定ランサーになれたということになります。

認定ランサー基準未達の連絡が来る

ところが2021年4月1日、ランサーズ事務局から連絡が来ました。

「今月末で認定基準を下回る可能性のあるランサー様へ、認定基準と現状をご案内しております。」とのこと。そして私の現状が書かれています。

・メッセージの返信率 : 80%以上   : 100%
・プロジェクト完了率 : 90%以上   : 100%
・タスク承認率    : 90%以上   : 100%
・評価        : 4.8 以上   : 5.0
・報酬額       : 上位20%以内 : 上位20%に未達です
・プロフィール項目  : 計9項目入力  : 9項目    (※未入力はありません)

なるほど、報酬額が足りないというわけですね。

確かに、昨年の春に新型コロナウイルスの緊急事態宣言が出た折、子どもたちが休校となって、自分の本業の建物点検業務の仕事もストップした際、私は仕事のしかたを見直したのです。

ライティングの仕事は、子どもたちの習い事の足しになるような月に1万くらい稼げればいいと思っていたのですが、特に資格が必要というわけでもないフリーライターとして在宅で受けるような内容だと、それほど高額案件もなく、時給換算するとたいした金額になりません

無理してつめこむと気持ちに余裕がなくなり、ギスギスしてくるのがわかったため、自分がある程度余裕が持てるくらいにしようとしたのです。

幸いにも本業での収入が増えてきていたのもあって、クラウドソーシングでの仕事はだいぶ減らしていました。

認定ランサーになるライターの報酬額は?

そこで、私が認定ランサーになった時の報酬はどのくらいだったのか、改めて振り返ってみました。

2018年3月に登録し、その年の12月までの報酬額は46,886円、最高月収は13,802円でした。

2019年の合計は88,514円で、最高月収は15,025円でした。

2020年は合計88,261円で最高月収31,900円です。

ここまで見ても、認定ランサーと言ってもたいした収入ではないとわかります。

私が認定を受けた最初の1年間の平均月収を計算したところ、6,096円でした。

そして各カテゴリ上位20%に未達と知らせを受けた直近1年間の平均月収は、計算すると3,663円でしたが、この期間の収入のうち22,000円は住宅設計のコンペに参加して当選した時の報酬なので、「各カテゴリ」という中のライティングの仕事の中には入らないのでないかと思います。

そこでこのコンペの報酬を引くと、なんと平均月収は1,830円です。

子どものおこづかいより少ないかもしれない金額になって未達連絡が来るとは!

そしてこれが上位20%ということは、登録メンバーの中でライティングの仕事をしている8割はこれ以下の収入ということになります。おそらく、登録しているだけで受注していない人も多いのでしょう。

ランサーズ以外のサービスも併用するのは必至

ランサーズで認定ランサーになった2019年の春頃は、もうひとつ登録していたクラウドワークスよりランサーズの方が、報酬適正価格かどうかを案件ごとに表示させたり、使いやすいツールを提供したり、ランサーにとって仕事も探しやすい印象だったため、認定されたこともあってランサーズメインで受注していました。

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クラウドソーシング「ランサーズ」

ですが最近、クラウドワークスのライティング案件の方が文字単価を高めに設定しているものが多めだったり、案件数の多さや内容の幅の広さも勝ってきている感じがします。大手2社で両方登録して、どちらもチェックしながらいい仕事を探していくのがよさそうです。

この2社以外にも在宅ワーカーのためのサービスをしているサイトはありますしね。私は最近サグーワークスにも試しに登録してみました。

クライアントひとつだけに絞ってしまうと、今のこのご時勢、急に経営難でサイト閉鎖、仕事がなくなる(実際に経験しました)といった時に、収入ゼロになってしまいますから、いい塩梅でセーブしながらいくつか受注していくのが安全です。

認定ランサーになるメリット

ランサーズの認定ランサーではあっても、全員高額収入を得ているランサーというわけではありませんが、認定ランサーになるメリットはあります。

認定ランサーだけに発注される案件があったり、提案が多数あった場合に選ばれやすいというのは確かです。

認定ランサーの基準があるだけに、やっぱりそれなりに頑張らないと認めてもらえませんからね。

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クラウドソーシング「ランサーズ」

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