ルピシアのサブスクに、地域限定のお茶BOX「旅するお茶の定期便」があります。いろいろなフレーバーを楽しめて、現地に旅行した気分になれそうです。ルピシアファンで限定というものにめっぽう弱い私は、旅行する先でルピシアのお店を見つけると、必ず地域限定茶を買ってしまいます。今回は、今まで買ったルピシア地域限定茶のおすすめを紹介します。
9206 TOY BOX (トイボックス)
千葉県のイクスピアリショップの限定茶です。ディズニーリゾートの隣だけあって、名前もイラストも夢のあるかわいらしさ。
千葉育ちの私のひいき目もありますが、ノンカフェインで子どもでも誰でも夜でも楽しめて、いい香りのお茶でおすすめです。ルピシアの説明は以下の通り。
カフェインを含まないグリーンルイボスに、パイナップルの甘い香りと果肉をたっぷりブレンド。元気あふれるフルーティーな風味は、アイスティーにもおすすめです。
ルピシア公式より
このトイボックスを初めて買ったのは、実は千葉ではなく香川でした。
「ルピシアグランマルシェ2012秋・in香川」にて、当時5歳の息子が香りが好きだと気に入って買ったお茶です。ちなみに夫もお気に入りでした。
5571 横浜ベイ
横浜ベイは、横浜駅西口店、横浜ポルタ店の限定茶です。
これは息子が、千葉の私の実家に帰省した際に、横浜へ引っ越してしまった友達にひとりで会いに行った時に買ってきてくれました。
ルピシアのお店を見つけて、私が好きだろうと思って、おばあちゃんと一緒に飲めるようにとお土産にしてくれました。
そういったうれしい思い出込みでお気に入りのお茶です。
港町横浜の海をイメージした紅茶。爽快なフルーツの香りが海の風、茶葉を飾る青い金平糖やコーンフラワーが海の色を思わせます。アイスティーでもどうぞ。
ルピシア公式より
私個人の横浜のイメージは、いつまでも「おしゃれ」なのですが、この横浜ベイもとてもおしゃれ。
ペパーミントが入っていてすっきりさわやか、青い金平糖で見た目もおしゃれです。
5236 伊予の香(かおり)・8242 伊予の詩(うた)
このふたつは私の現在の地元・愛媛県にある松前店の限定茶です。
松前店って、どう読むかわからないでしょう?私はわかりませんでした。
まさきてん、と読みます。地名って難しいですよね。
愛媛県伊予郡松前町にある、エミフルMASAKIというショッピングモールの中にあるお店です。
伊予の香
伊予の香の限定缶デザインには、愛媛県名産のみかんと、愛媛県松山市を舞台にした、夏目漱石の小説「坊ちゃん」があしらわれています。
オレンジピールとマリーゴールドをちりばめた紅茶。 甘酸っぱく爽やかなみかんの香りが紅茶の風味をひきたてます。ミルクティーにもおすすめ。
ルピシア公式より
みかんがはっきり伝わる紅茶です。愛媛の記念におすすめです。
伊予の詩
こちらは緑茶です。
子規の俳句「島々に灯りをともしけり春の海」をイメージしたお茶。 緑の島々を表す深蒸し煎茶に、紅花の灯をちりばめ、春らしいジャスミン茶をブレンドしました。
ルピシア公式より
愛媛県松山市の俳人・正岡子規が詠んだ歌のイメージのお茶です。この正岡子規と前述の夏目漱石は、東大予備門時代に友人となり、漱石が松山に赴任した際には一時、子規と一緒に下宿するなどしていて、愛媛県松山市ではこのふたりに関わる観光名所やお土産がたくさんあります。
5603 空と海と・9217 オリヴィエ
愛媛県のお隣、香川県の高松丸亀町店と高松店限定茶2種です。
空と海と
香川県で多く生産されている、甘酸っぱいみかんをイメージした香川地区限定のフレーバードティー(紅茶)です。その昔、空海が天皇に献上した「柑子」をヒントに、「青みかん」の香りを再現しました。
ルピシア公式より
※柑子(こうじ)…日本で古くから栽培されているミカン科の一種。みかんより小さく、酸味が強い。
限定缶デザインは瀬戸内海。
東京生まれ千葉育ちの私は、海と言うと太平洋のイメージですが、瀬戸内海は基本的に穏やかなんですよね。色は青より緑が入ったような。
岡山から香川へ渡る瀬戸大橋から見る瀬戸内海はとてもきれいで、私的には夕暮れ時がおすすめです。
空と海とは、伊予の香と同じくみかん系フレーバーですが、こちらの方がさわやかな印象でした。
オリヴィエ
香川県限定茶のもうひとつオリヴィエは、香川県名産オリーブのフレーバーで、ちょっとどうなんだ?という興味津々で買ったお茶です。
香川県の特産物であるオリーブをイメージしたノンカフェインのお茶です。グリーンルイボスと、オリーブの実や葉の緑色をイメージしたフルーツの香りで、オリーブの木を表現しました。
ルピシア公式より
オリヴィエについては、2019年にも記事にしていました。
予想外にいい香りでした。オリーブの木のアロマとかあったら好きかもしれません。
5638 オーバーザレインボー・9215 ジャックと豆の木
東京スカイツリータウン・ソラマチ店の限定茶2種。
ソラマチだけあって、空につながる物語がふたつモチーフに選ばれています。
このふたつは2019年に記事にしていました。
オーバーザレインボー
青い空にかかる七色の虹をイメージし、マスカットなど色とりどりのフルーツの香りを紅茶にブレンド。すっきり爽やかな風味はアイスティーにもおすすめです。
ルピシア公式より
飲んだ時、香りがとても好みでした。詳しくは以下の記事をどうぞ。
ジャックと豆の木
アップルとハニーが甘く爽やかに香るルイボスティーに可愛い豆をトッピング。ノンカフェインなのでお子様も安心です。
ルピシア公式より
こちらは家族みんなで楽しめるおすすめのお茶です。詳しくは以下の記事をどうぞ。
5644 BUNGOーLESーBAINS(ブンゴレバン)
こちらは大分県の大分わさだタウン店限定茶です。
大分の温泉街に立ちのぼる真っ白な湯けむりをイメージして、ホワイトグレープとヨーグルトのフレッシュな香りをつけた紅茶。ミルクティーにもおすすめ。
ルピシア公式より
私はぶどうもヨーグルトも好きだし、なによりルピシアのお茶のブドウ系フレーバーはほぼはずれなしと思っているので買ったお茶です。
そしてこのお猿さんもかわいいし。
袋から出してみると、あられがなんともかわいらしい。
優しい気持ちになれる、まさに温泉でリラックスした気分を味わえるようなお茶でした。
5568 からころ
京都府にあるルピシアのお店の3店すべてで買える、京都限定茶です。
からころという名前も、お茶の見た目もかわいいお茶です。
からころと音を響かせ、京の花街を歩く舞妓さんをイメージした、見た目も可憐な紅茶です。爽やかな柚子の香りに重なる、かぐわしい梅の上品な香り。
ルピシア公式より
私がひかれたのは、「梅」のフレーバーだったこと。
梅と柚子って、とても和のイメージだし、さすが京都ですよね。
緑茶じゃなくて紅茶なのかあと思いましたが、京都限定茶はほかにもあって、緑茶やほうじ茶もあるので比べてみるのも楽しそうです。
【追記】以下の記事で京都限定茶を紹介しています
ルピシアのサブスク「旅するお茶の定期便」
ここまで私のおすすめのルピシア地域限定茶を紹介しましたが、実はほかにももっとあって、そんなお茶たちを楽しめるサブスクがあるのです。
ルピシアの地域限定のお茶BOX「旅するお茶の定期便」です。
気になる方はぜひ、公式サイトをのぞいてみてくださいね。
ルピシア公式サイト: https://www.lupicia.com/shop/pages/subscr-kokodeshika.aspx
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