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ルピシア「おたより。2024.2」の特集・紅茶占いはカップに残った茶葉で占う

ルピシアおたより。2024.2 お茶
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ルピシアの「おたより。」がポストに届きました。2024.2、No.337今回の特集は『紅茶占いのススメ』でした。ハリーポッターが好きなひとならピンと来るかもしれませんね。ハリーポッターの物語の中にも登場する紅茶を使った占いは、「おたより。」によると1890年代に流行したのではないかとのこと。この特集を読んで思ったことを、ルピシアオリジナル茶器のモンポットに絡めてまとめました。

紅茶占いとは

紅茶は始め、高価だったため一部の裕福なひとの間の飲み物でしたが、19世紀になって茶葉の取引が民間で行えるようになり茶葉が安くなりました。19世紀後半になると、一般のひとたちも紅茶を楽しめるようになります。

紅茶占いは、そんな中でイギリスを中心に流行った占いで、カップに残った茶葉の形で占います。

当時は茶こしを使っていなかったそうで、最後のひと口を残し、カップをソーサーの上に裏返して紅茶を切り、残った茶葉の中になにかしらの形・モチーフを見つけて占ったのだとか。

紅茶占いのための専用カップまであったと言いますから、相当流行っていたんでしょうね。

紅茶占いをくわしく知りたい方は、ルピシア公式サイトでどうぞ。

ルピシア公式:おたより。2024年2月号 No.337

ハリーポッターと紅茶占い

紅茶占いは、ハリーポッターシリーズの「ハリーポッターとアズカバンの囚人」に登場します。

第6章「鉤爪と茶の葉」で、トレローニー先生が紅茶占いを生徒たちに教えるシーンがあるのです。

ハリーポッターのカップの中に残った茶葉のモチーフは不吉な死神犬でした。

映画にもこのシーンは登場し、死神犬・グリムは墓場に住みつく亡霊犬であり、死の前触れと言われます。

その前に、トレローニー先生に紅茶占いの結果を問われたロンは、

  • 歪んだ十字架:試練と苦難
  • 太陽:大いなる幸福

と答えています。

ほかにも占いに用いられるモチーフは、ハートや船、りんご、鍵などたくさんあります。

正直なところ、残った茶葉のかたまりを無理やり何かの形にこじつけているような気もしないではないですが、そうやっていろいろ考えるのが楽しいのでしょうね。

モンポットでもれた茶葉で

ところで、ルピシアには「モンポット」というかわいいオリジナル茶器があります。

以前、このモンポットのレビュー記事を書きました。

この中で、モンポットはこまかい茶葉はもれると書きました。シリコン製の茶こしをくぐりぬけてしまう茶葉があるのです。

そのことについてはきちんと注意書きがされており、もれてしまう茶葉の対策として、ルピシアから専用の茶こしも販売されています。

ルピシア公式:茶こしフィルター フィルチャー

でもふと、どうせもれるなら今回の紅茶占いで楽しんでしまえば?と思ったのです。

モンポット・もれる茶葉

まあ残念ながら、モンポットの蓋は、残った最後のひと口を切るには適さない大きさと形状なので、何か別のソーサーが必要になってしまうかもしれませんが。

ですが、ゆっくり紅茶を楽しんだ後に、さらに紅茶占いで楽しむなんて優雅なひとときを過ごすのは素敵なのではないかと思いました。日々、少しでも心に余裕を持ちたいなという願望もあります。

すっかりルピシアさんからの「紅茶占いのススメ」にその気にさせられてしまいました。

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